元気コンに通い詰めたヲタクがやっと元気コンDVD本編を観れた話
こんばんは。
ずっと観れなかった元気が出るLIVEのライブDVDを、ついに観ました。
昨日の今日かい!ってかんじですが、まあ善は急げということで。勇気のあるうちに見ておきたかったのです。
1年前の昨日が、”あの”オーラスでしたね。
実は、DVD、特典だけは発売直後に観ていたので、残すところ、本当に本編だけ。
リサイタルの時、大倉くんいる!!よかった!!!と当たり前な(だけど当たり前じゃない)ことを思いつつ、それでもDVDはここまで観れなかったんです。
2016年1月17日。
初めて、譲っていただいたものではなく、自分たちで当てたオーラスのチケット。
公演前に会った友人とも、「楽しみだけど、終わっちゃうの嫌すぎる!!」なんて話をして。もちろん、まさかこんなに終わらないなんて思っていなかったし、まさかあんなことになるなんて思っていませんでした。
いつも通りわりとギリギリで席について。ペンライト出したりしながら、あー終わっちゃう!!!!なんて話をして。
映像収録があると思しきアナウンスが入って。でも、注意映像がなかなか流れなくて。開演時間になっても始まらなくて、入場遅れて押してるのかなー、なんて話をして。
突然現れたメンバーはみんな黒い服(おそろいのスタッフパーカー)を着ていて。そして、1人足りない。モニターになかなか映らず、天井席だったわたしは、誰か何かしてしまったのか、だから黒い服(スーツ的な)なのか、というようなおそろしい考えが浮かんでいました。そのくらいパニックでした。
パニックのあまり双眼鏡で全員をひとりずつ見て、やっといない1人が大倉くんだとわかってからも、何が起きたのか、事態が一向につかめませんでした。
それから、村上くんが話し出して、大倉くんが急性の腸閉塞だと明かされて。大倉くんが今日は出れないのだと明かされて。
腸に何かが詰まってしまったということのようだ、とまではなんとなくわかって、命に関わることではないと言っていたけれど、本当に?本当に大丈夫なの??とみんな不安に包まれていたのを覚えています。
6人でやってもいいか、という話があったときも、近くで嫌だ!!と泣きながら絶叫する大倉担の子がいました。泣き崩れている大倉担の子もいました。私も友人も、隣の席の人たちも大倉担ではなかったけれど、みんな泣いていました。
メンバーも、どうしたらいいかわからないような顔で笑っていました。
メンバーが一度はけた後、みんな携帯で腸閉塞を調べていたり、一度なんとかして心を落ち着けて、たしかに基本的には命に関わったりするものではないと理解して、でも心配だし、気持ちもなにもかもどうしたらいいかわからないまま、再度メンバーが登場し、ライブがはじまりました。
前日までと同じ大正からドームへの映像も、そこに大倉くんがいて、笑っていてそれで泣いて。円陣も村上くんとすばるくんが大倉くんの場所をあけてくれていて、そこから、わたしたちに大倉くんの景色を見せてくれました。
何度も何度も観たキングオブ男で大倉くんの位置があいていることにも、横山くんが大倉くんの衣装を着ていることにも泣いて。やすくんが大倉うちわさしてるのとかも泣いた。みんなが大倉くんパートを歌ったり、たまに抜けたりするのも泣いた。何にでも泣いてた。
…………
って全部覚えてるし、すごい思い出す。やっぱり私にとっては今がやっと観るタイミングだったんだと思います。
公演中、メンバーが「大倉」と呼ぶたびに、名前を出すたびに、会場全体が熱気で溢れるのとはまた違う、なんというか、涙の温度で熱くなる、みたいなそんなあの日の雰囲気を思い出しました。
わたし、このライブ、本当に本当に大好きで。
アルバム詳細が発表された時点で、もともと行く予定のなかった札幌行きの飛行機もおさえました。
この投稿のタイトル通り、通い詰めました。
初日からオーラス(の前の日)まで、そして今でもずっと大好きなツアーです。オーラスも大倉くんがいてくれたら!!とおもわずにはいられません。ほんと、とにかく健康第一!!!!!!
そして、本当におそろしい公演に入ってしまったものです。
DVDみて、改めて思うけど、ほんといいライブだったんだよ…!大倉くんいる完全版見たいよ…。大倉くんがいてこその元気が出るLIVEだよ…。みんないないと元気出ないよ…。
でもオーラスのために気持ち高めてきてくれたであろうメンバーの演奏とか歌とかも最高だったんだよ…ここまで観れなかった私(しかも大倉担ではない)が言うことではないかもしれないけど、最終日のユニット映像化されなかったらどうしよう、っていうのも思わずにいられなかったんだよ……。そこだけ特典で他は別日公演でできるなら、それがよかったですよそりゃあ!
でも、この公演もすごかったんです。参加した贔屓目もあるだろうけど、熱量はすごかった。大倉くんの存在という面でも、音楽的な面でも不完全なライブであるのは、もちろんそうだし、こんな熱量の出方はもうしてほしくないですけど。大倉くんがいない公演だけ、誰かのいない公演だけが映像に残るって本当におそろしい。
あと………エイタメを終えてから観て思うけど、
やっぱり前向きは全員揃ってやってるのいいよね。たまにフリが前のズレるバージョンのタイミングになってるメンバーとかいてかわいいじゃないですか(;;)(そこ)
バンドのムビステも見やすくていいよね!!!!てかムビステやっぱりすごくないですか??!さすが松本潤氏考案!!
キャンジャニちゃんのときの映像とのつながりも綺麗なんだよなあ。ステージから楽屋へ、廊下からステージへ。同じ衣装で、同じように。大倉くんいないし、倉子いないけど…。
キャンジャニちゃんもよかった…。あ、そういえば、このとき、すば子のパンツが緑で号泣しました。ちょっと意味わかんない感ありますね。できるうちにまたキャンジャニちゃん出てきてほしい…。
ユニットの多種多様感も最高。エイタメのも最高ですけどね…!!
セトリの緩急がすごい!!まさに心はローリングコースター!!(言いたいだけ)
なんだか、エイタメをオーラスまで完全燃焼!と感じられなかったのって、私自身が元気コンと元気コンオーラスとかに囚われていた部分もあるように思えてきました。
でも本当に元気が出るLIVE、最高だったんです!!!!!
オーラスの雰囲気にのまれたのでは断じてなくて、最初からずっとこのライブは最高だったんです。
DVDがオーラス公演収録だったことも、初回生産限定なこともあり、この元気が出るLIVEが、関ジャニ∞をこれから好きになる人には触れてもらえないかもしれないと思うと、辛くてなりません。すごいよかったんだよ!!!!
しかし、DVDのオススメはしづらい。辛いです。
DVD不買の動きもあったようで。
色んな想いがあるし、事務所側もコン事務側も、希望があればオーラス公演の返金対応をするという特殊な状況だったし、オーラスのことが、自担だったら、と思うと、DVDを見ながらも改めて恐ろしくて何も言えないです…。当日は頭が追いつかないまま、悲しいまま、でもなんかそのまま勢いとかで終わったとしても、でも、あんなに最高のツアーのあれもこれもそれもどれも映像にならない、もう一生見られないなんて。
代わりにメンバーが穴を埋めていたり、代わりにうちわがいたりする映像だけが残るなんて。
DVDを観て、そのおそろしさが現実味を持って感じられました。
不買を叫んでいた人もきっと同じだと思いますが、何度でも言います、このツアーは最高でした。
このツアーのこと、これからも大切にしたいです。いつか、大倉くんのいる完全版が、ダイジェストででもなんでも、何かの形でみれますように。
それにしても、わたしは物事をたらたら長く書くくせがありすぎ。反省。失礼しました。
長々とお読みいただきありがとうございました。
それではみなさんご一緒に。
健康第一!!!!!
ありがとうございました。